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コーヒーへのこだわり。

パイオニアのコーヒーは「毎日飲んでもらえる優しいコーヒー」をテーマに、ローストしてます。

胃に負担のかからない、飲みすぎても気持ち悪くならないコーヒーを。

そのこだわりについてお話ししたいと思います。

 

パイオニアローストは、2回のローストにより出来上がっています。

 

それは一般的に「ダブル焙煎」と呼ばれており

1回目に豆に残っている水分の水抜きをし、豆を均等にします。

しっかりと豆の冷却を行った後、仕上げに向けた2日目のローストをします。

 

2回コーヒー豆に火を入れることにより、カフェインの含有量は少なくなり飲みやすいコーヒーに仕上がるのです。

 

ローストグレードは6段階。

ミディアム、ハイ、シティ、(フルシティ)、フレンチ、アイスという順番で深くなっていきます。

 

もちろん、各豆の産地や精製方法により豆の状態も変わってくるので

ローストグレードは1つの基準ではありますが、それぞれの豆により煎り上げや焙煎機の操作のタイミングや方法は異なります。

火を入れることによる豆色や香りの変化、ハゼ音の微妙な音の違いを聴き分け、最大限に豆の個性を引き出せるようローストしています。

 

通常ローストの流れは、3種類×2回ローストで1セットとなり、

ローストグレードや季節によって前後しますが、だいたい1時間30分掛かります。

 

 

数回に渡り、丁寧にハンドピックします。

 

ハンドピックとは、好ましくない豆を取り除く作業です。

パイオニアでは、最低でもそれぞれ3回のハンドピックをします。

まず、1回目は生豆。

生豆には虫食い豆や、カビ豆、貝殻豆等欠点豆と呼ばれる豆や、小石や木の枝、時には穀物の混入があります。

それらをロースト前に取り除きます。

 

 

2回目は、1回目のロースト後。

褐色に色づいたコーヒー豆を冷却しながら、明らかに白い豆、黒い豆、欠点豆を取り除きます。

 

3回目は、仕上げのロースト後。

生豆の段階では気づかない、焼き色がついて初めて分かる欠点豆、色づきの悪い豆、反対に黒すぎる豆を取り除きます。

 

欠点豆は雑味やえぐみの原因となります。

他の豆の状態を見つつのロースト中や冷却が終わってからも徹底したハンドピックすることで、

すっきりしたコーヒーが出来上がります。

 

例)ブラジル ボアビスタ 生豆3.4kg

生豆ハンドピック 75g

1回目ハンドピック 23g

2回目、仕上げハンドピック 88g

 

仕上がり(シティロースト) 2.7kg

 

生豆のハンドピックから3種類のコーヒーが仕上がるハンドピックまで2時間30分前後、要します。

 

 

ローストはもちろん、ハンドピックをどの程度するか

それぞれのロースターによって異なります。

 

「そこまでハンドピックをするロースターはいない」と、コーヒー豆の商社の方に言われたことがあります(笑)

 

ですが、嗜好品で口に入るものであり

みなさまの日々の生活にやさしく寄り添うものでありたいと思うので

 

ローストもハンドピックも一切妥協せず、日々取り組んでいます。

author:pioneercoffee, category:コーヒーのあれやこれ。, 15:42
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