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ニカラグアの「苺」。
こんばんは。
明日から11月、夏が終わってからの時の進みがとても早いように感じられます。
今年もあと2ヶ月。
クリスマスも視界に入ってきて、苺が思い浮かぶ私。

そんな今日は、まさにタイムリーなニューフェイスのお知らせです。

「モランゴ(苺)」スウィートストロベリー

ニカラグア サンタフェ農園

前回ご好評いただいた、エチオピア「シバ」と同様natural精製です。

自然保護区にあるこの農園では、パパイヤ、カカオ、オレンジ、バナナ、レモン、アボカドなどの植物とともにコーヒーを栽培しているため
それらの植物がコーヒーに香りを与えるようです。

まずは名前に惹かれるところ。
生豆の強烈な発酵臭から、果たして本当に苺の香りへと変わるのかと思いながらローストをしました。

スクリーン16upで決して大粒とは言えず、品種はボアビスタと同じカツーラ。

ボアビスタと同じような感覚で焼き始めましたが
シングル目のローストで豆の膨らみに驚き
ました。
過去にローストしたニカラグアは最初から大粒でしたが。

ハゼ音は容易に聴き取れるが決して軽快ではないシャープな音。

膨らみ、ハゼ音から勢いで行ってしまおうかと思いましたが
その工程で繊細さを求められている気がして逸る気持ちを抑えました。

香りは熟しきった苺。
同時にとても鮮やかな赤色が脳裏に浮かびました。

まだスモーキーにも関わらず、その香り。

何かスイーツと一緒にというよりかは
コーヒー単独で、まずはお楽しみいただけたらと思います。

もしくは、塩や香辛料を使ったお料理の後のお楽しみとして。

明日、11月より販売開始です。

author:pioneercoffee, category:コーヒーのあれやこれ。, 20:12
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